ご存じですか?冬のギックリ腰が多いのにはこんな理由があります

- update更新日 : 2024年02月01日
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冬のギックリ腰

気温の低下とともに増加するのがギックリ腰とそれに伴って起きる坐骨神経痛です。

原因は二通り

そもそも原因は二通り考えられて、まずその一つは気温が高いときには骨格の歪みが進行していても筋肉が柔軟であるために歪みを吸収して自然治癒力が発揮されます。 少しくらいの歪みでは自然に収まってしまうのですが、寒くなってくると筋肉は硬くなって骨格が歪みやすくなるので悪化しやすくなります。

さらにもう一つの原因として考えられるのが、部屋の暖房の問題です。

炬燵に問題がある?

というのも部屋全体を温めている場合は問題がないのですが、炬燵を使っている場合はなかなか出る事が億劫になり家庭内での運動量が不足してきます。この座りっぱなしの態勢が非常によくありません。さらに炬燵は足は温かいですが肝心の腰回りは冷たいままですのでご本人が感じているよりはるかに冷えています。

さらに炬燵で寝てしまう方もいると思いますが硬い床で寝ることになり寝具に比べると体にはかなり負担が大きくなります。

この冷たいままで座りっぱなしというのが重症の腰痛の引き金になり、それがさらにすすむことで ギックリ腰になります。そしてこのことは誰にでも起こりうることです。

残念ながらギックリ腰を発症した場合はまず体全体を温めることが大切です。

次に安静ではなくゆっくりでかまわないので歩き回ることを心がけてください。

やってはいけないことはストレッチなどの強い動きと、座りっぱなしや寝たきりの安静です。

それと何より確実な骨格のリセット(骨格矯正)をして骨盤をアクティブにしておくのがお勧めです。