ただいまギックリ腰が急増中!こんな違和感は手入れのサイン
過酷な暑さが延々と続いた今年の夏の影響で体力を落としている方も多いようです。そのせいかギックリ腰で駆け込んで見える方が急増しています。
気温が高くなると体温調整のために冷たい水分を多くとることになりますが、そのことで胃を過剰に冷たくすることになり食欲が低下します。その結果のど越しの良い麺料理を多くとることになりタンパク質の必要量が取れない状態が続き全身の筋肉量が減ります。よく言われる夏バテという状態です。疲れやすく気力も湧いてこないこともあります。
そんな状態で無理をして仕事や家事をすることに加え、身体を支える筋肉も不足していて骨格を維持できずにギックリ腰を起こしてしまいます。無理をして体を動かすことにより体内で活性酸素を発生させて酸性体質になっていると思われます。
このようなときは消化の良い栄養バランスの取れた食事を適量とり、疲れた胃腸の修復を優先して体力の回復を優先しましょう。
そうする間にも骨格は着々と歪みをため込んできていますのでいくつかのギックリ腰の兆候に気を配ってください。
その① 全身が硬くなってきたときは骨盤をはじめとして骨格がゆがみを増大してきています。ただし筋肉が硬くなっているようにも感じますがこれは骨格のゆがみで筋肉が硬くなっているものですのでストレッチをすることは逆にギックリ腰を早めることになります。
その② 椅子に座る時ついつい足を組みたくなることがありますが、骨盤が歪んでいるのを矯正するためにその様な動きをしたくなります。これは座った時に体がまっすぐではないことを感じ取りバランスをとるための防衛行動ですので極めて大切で正しい反応なのです。
このようにギックリ腰を引き起こす前にはいくつもの警告を体が発信しているのですが、これを確実にキャッチして次の行動を起こすことが大切です。この段階では痛みが出ることはあまりなく見過ごしがちですが、既にギックリ腰のカウントダウンに入っているという理解が大切で、一刻も早くご来店下さい。