椎間板ヘルニアは不治の病などではありません

- update更新日 : 2024年06月30日
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多くの方が悩む椎間板ヘルニアは不治の病宣告に近い意味で言われているようで、実際に注射で効かなければ外科手術を薦められますが成功率は良くても半分程度とも言われていて、これではほとんど博打の世界ですよね。しかもその手術は何度も繰り返すうちにさらに悪化してもっと大掛かりな手術が必要になることはあまり知られてはいません。

これだけ発達した現代医学なのになぜそんなことになっているのかと言えば、現代医学は椎間板ヘルニアなどの原因には一切目を向けず痛みをごまかすだけの対症療法を基本的な方針にしているからと思われます。これは腰痛に限らず他の疾病全てに言える事だと言えば同じことを感じている方も多いのではないかと思います。

腰痛に関して言えば鎮痛剤でその場をしのいでおいて、いよいよ悪化すれば外科手術という以外の方法は選べないのが医療の世界と言っても過言ではないのです。そうなると民間療法のカイロプラクティックや整体院も同じ理理論になるのは自然のことで、この世の中にきちんと腰痛を扱える施設がないという理由が説明できます。

現代医学は腰痛を筋肉で説明するから行き詰まるわけで、当店では椎間板ヘルニアを骨格で説明しています。骨盤がゆがむから背骨もゆがみ、椎間板ヘルニアも起きることは多くの改善実績が証明しています。ですから椎間板ヘルニアも坐骨神経痛もそんなに難しい症状ではなく、通常の腰痛と同じレベルで改善しています。

これまでは発症してからあまり時間が経っていない場合でして、発症後10年・20年と時間が経過したものはそれだけで難易度が上がってきます。その理由は関節組織が硬くなるから。

それは椎間板ヘルニアや坐骨神経痛に限らず単なる腰痛でも同じことが言えて重症の腰痛は硬さとの闘いなのです。骨格がゆがみ変形した関節は動きが悪くなり次第に関節自体が硬くなってきます。最終的には関節が癒着して、隣り合った骨どうしが一つの骨になってしまいます。固まった関節を柔らかくする手段の問題で、それにはかなりの時間を必要とする場合があります。

通常の腰痛に比べて二桁ほど回数が増えますが、けっして回復が不可能と言う訳ではありません。そのためにはできるだけ早く修正を始めることが大切で、先延ばしにすれば悪化を続けます。現状維持はないものと思ってください。

効果には個人差があります。

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