腰痛の時は全身の手入れをする必要があります

- update更新日 : 2024年04月02日
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骨盤が歪むことで背中や首・肩や膝などほかの部分にも骨格の歪みが伝わり痛実と同時に動かなくなります。つまりこれらはすべてが腰痛とワンセットという事で、骨盤だけの手入れをしても他の部分の歪みで骨盤が元に戻ることになります。

このように腰痛の手入れをするという事は全身の手入れも同時進行で進める必要があると考えます。事実、腰に異常があってなおかつ肩や膝・股関節などの痛みを抱える方の原因をたどっていくと、その多くが背骨にたどり着きます。そして骨盤と背骨を修正することでその多くが改善されることからもこの見方は間違ってはいないことを示しています。

四十肩・股関節痛・膝痛など一度発症したが最後、なかなか治ることは難しいとされるものの多くはこのように、痛みの場所とは全く違う場所の背骨に原因があります。

しかしながらほとんどの方は肩や股関節・膝などの違和感だけではご来店になることがなく、腰痛が悪化してようやく行動を起こされることが多いようです。そして腰の痛みがおさまると他の部分に不具合があっても様子見をしてしまうことが多いようです。

このように他の部分に骨格の歪みが残っているから痛みが出ているわけで、せっかく修正した腰の骨格も他の部分の歪みにより戻ってしまうことになります。あと少しのところまで漕ぎつけたのに中断して元に戻すのはもったいないことで、ご説明はしているのですがそのあたりの判断はご本人にしていただくことです。

これらの効果には個人差があります。