女性に多い反り腰について安城市の整体院が解説

反り腰について
反り腰は特に女性に多く見られますが、それにはいくつかの理由があります。一般的にいわれている「腹筋や太ももの筋肉が不足している」というのは全く違っていて、骨格の仕組みや生活習慣、生理周期の問題、そして腰痛を引き起こす骨盤のゆがみが組み合わさって起きています。ごくまれに遺伝的な要素の場合もあり、数は少ないですが男性にも見られます。
骨格の仕組みと生活習慣
女性の骨盤は男性に比べて横に広い形をしており、これは妊娠・出産に備えるためと言われています。横向きで寝る時、下になった側の骨盤の前側が閉じる形で変形します。この時、横長の女性の骨盤は特に影響を受けやすいのです。この前側が閉じた骨盤こそが、反り腰の正体です。
ところが、すでに骨盤がゆがんでいたり反り腰になっている場合、上向きで寝ることができなくなっているため、横向きで寝る時間が増えます。その結果、反り腰が強まってしまうという悪循環に陥っているわけです。
生理周期がひき起こす反り腰
女性には、子孫を残すための妊娠・出産という重大な役割に備えた仕組みが備わっています。その一つに、分娩時に骨盤の形を変えて胎児の出産を容易にするというものがあります。直立二足歩行をする人類は骨盤が大きくなり、そのままでは分娩に適さないため、産道を広げて胎児の頭蓋骨を通過させる仕組みです。この時の形が、他でもない反り腰なのです。
そしてこの仕組みは、生理周期の2日目に同様のことが繰り返されています。骨盤が開き、仙骨は挙上し、背骨の湾曲は強まります。この劇的な変化は、PMS(月経前症候群)と呼ばれる多くの症状の原因と考えられます。
このようなことを理解した上で、不快な症状を解決しようというのが当店のレディース整体です。
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腰痛から反り腰を招き生理が重くなって、さらに反り腰や腰痛が悪化、それがまた生理を重くするという悪い循環を招いているようなのです。 続きを読む・・




