産後の腰痛と「抱っこスクワット」に潜むリスクについて

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抱っこスクワット
自己流のスクワットは危険です

産後の骨盤矯正が終了した後も、育児中の腰痛に悩む方は少なくありません。施術によって一時的に楽になっても、すぐに痛みが戻ってしまう場合、日常の動作にその原因が隠れている可能性があります。

特に注意したいのが、育児中に無意識に行っている「スクワットのような動作」です。泣き止まないお子さんをあやす際、リズムをつけて上下に揺れる動作が、いつの間にか本格的なスクワットになってしまっているケースをよく耳にします。

自己流の「抱っこスクワット」にご注意ください

SNSや動画サイトで「赤ちゃんを抱っこして行うスクワット」が紹介されることがありますが、正しいフォームを守らないと、腰や膝に過度な負担がかかる可能性があります。

専門家ではない方が配信している情報も多く、独自の解釈が加わることで、さらに身体への負担が大きくなっているケースも見受けられます。トレーニングのつもりが、かえって腰痛や膝痛を悪化させてしまうことは避けなければなりません。

正しい姿勢の維持が難しい理由

本来のスクワットは腰を深く突き出す動作が必要ですが、この姿勢を維持したままお子さんを抱っこするのは非常に不安定です。

  • 腰への負担: 前傾姿勢や猫背になることで、背骨や骨盤のバランスが崩れやすくなります。
  • 膝への負担: 膝が過度に前に出た状態で行うと、膝関節へのストレスが増大します。

授乳やおむつ替え、床での横座りなど、産後は骨盤を歪めやすい動作がどうしても増えてしまう時期です。「お子さんをあやすこと」と「正しいトレーニング」の両立は非常に難易度が高いため、痛みを感じた際は無理をせず、専門家にご相談されることを強くお勧めします。