こうすれば枕選びで失敗しない

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枕の高さ
首の部分の高さをご自分の薬指くらいにしてください

こうすれば枕選びで失敗しない

多くの方が迷う枕選びについて解説します。体に合わない枕の使用は、単なる不快感に留まらず、さまざまな深刻な症状を招く結果につながっています。

合わない枕が引き起こす不調の例:

  • 首の激しい痛み
  • 頭痛、めまい、吐き気
  • 肩こり、肩の痛み、腕や肘の痛み、背中や腰の痛みなど

これらの不具合の元になるのが、体に合わない枕の問題です。

なぜ合わない枕で不調が起きるのか?

背骨はまっすぐに伸びているわけではなく、「生理的湾曲」と呼ばれるカーブがあります。腰の部分は後ろに、背中は前に、首はまた後ろに湾曲しているのが自然な状態です。

椎体の上面(上終板)と下面(下終板)は完全に平行ではなく、わずかな角度がついています。各椎体自体のわずかな楔(くさび)形状や、椎間板の前後の厚みの違いがこの生理的湾曲を作り出しており、これは脊柱の生理的湾曲を形成・維持するための重要な構造です。

問題は、首の部分の後ろのカーブです。枕が高すぎても低すぎても、首はまっすぐになってしまい、この時に首の骨は捻じれることになります。すでにこの時点で首に痛みが発生しているはずです。したがって、首の湾曲は寝ている間もきちんと維持しなければなりません。

湾曲を維持するための理想の枕の仕組み

上向きに寝た時、首の中間部分は浮いていて、肩の辺りと頭の辺りは沈んでいるのが、後ろ向きの湾曲(頸椎の生理的湾曲)です。これを維持する仕組みがなければ、やがて湾曲は消えてしまいます。これがストレートネックと呼ばれる状態です。

そのために必要な仕組みとは、具体的に以下の構造です

  • 頭の辺りは低くする。
  • 首の中間部分を高くする。
  • 肩の辺りは低くする。
  • 失敗しない枕選びのポイント。

上記の条件を満たす枕を選ぶことが大切です。

  1. 素材

    素材はある程度自由に形を変形加工できるもので、硬すぎたり、柔らかすぎたりする必要はありません。当店ではパイプ素材をお勧めしています。
  2. 形状(使い方)

    上向きで寝る時、頭の部分を思い切り低くし、すっぽりと後頭部がおさまるようにします。そうすることで首の中間部分の高さを自分の薬指の長さ程度に維持して、自然な湾曲が維持されます。

この条件を満たせば、オーダーメイドの必要はなく、高級な素材でなくても問題ありません。つまり、骨格を理解することが最も大切なのです。

文章だけでは分かりづらいと思いますので、動画も併せてご覧ください。