バスターのひとりごと(そんなヘルニアがあるの?)

- update更新日 : 2025年05月06日
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バスターのひとりごと
いろいろなことをつぶやいています

腰痛で整形外科を受診したお客様から、「椎間板ヘルニアかもしれない」と診断されたものの、症状が改善せず当店に来店されるという話をよく聞きます。ご本人は腰の痛みのみで、お尻や足の痛みはないとのことです。

不思議なことに、椎間板ヘルニアは本来お尻や脚の痛みやしびれが主な症状であり、それがない場合は単なる腰痛として扱われ、腰痛のケアで済むことが多いのです。

つまり、椎間板が突出していても、たまたま神経に触れていなければ問題ない場合があり、ヘルニアがあっても気づかずに一生を終える人もいるほどです。重要なのは椎間板の突出ではなく、痛みやしびれの有無なのです。

画像診断を見せていただいたことがありますが、ヘルニアは見当たらず、痛みやしびれもないのに椎間板ヘルニアと診断されることに疑問を感じます。無理に病名を付けて不安を煽るような、過剰診断ではないかとさえ思います。

ちなみに、地域で一番大きなM整形外科でこのようなケースが頻繁に起こっているようですので、利用する際は注意が必要かもしれません。ただ単に腰が痛いだけの時は単なる腰痛であって、椎間板ヘルニアなどの恐れはありません。そして椎間板ヘルニアが恐れられているのはお尻の痛みやしびれがいつまでも取れない事なのです。当店では、痛みやしびれがない場合は単なる腰痛と判断しています。

実際、お話を聞かせていただいたお客様は、施術後すぐに元気になられています。