安城市にある腰痛・ギックリ腰を改善する整体院

そのようにおっしゃる方は多いですね。

しかしそんな方の筋肉を触ってみて本当に硬くなっているのはそう多くありません。たしかに部分的に硬くなっていることがありますがその多くは下半身の、お尻や太ももの周囲・ふくらはぎあたりの事が多いです。これは骨盤の歪みから背骨が歪みを起こしそこから出ている神経に骨が接触して神経障害で硬くなり、痛みになることもあります。例えば坐骨神経痛・椎間板ヘルニアなどがそれです。（と言っても御心配には及びませんよ）

さらにもう一つの筋肉が硬いと思う原因は関節の変形です。

そもそも骨格が歪み関節が変形しますと、その関節は正しい動きができなくなります。さらに関節は主に回転運動をしますがその回転軸が狂うことになりますが、特に骨盤は左右二つあり左右の骨盤の回転軸が違うとそれだけで前屈ができなくなります。つまり骨盤矯正とは簡単に言うと、この回転軸を左右の骨盤で合わせる作業なのです。

さらに背骨も捻じれる・傾く・ずれるなどの歪み方をしていて関節固有の可動域が制限されることになります。

ところがこれらの歪みが少ない場合は痛みは感じないことが多く、ご本人としてはただ単に体が硬いという感覚の事が多いのです。

なのですがこの歪みが強くなるにつれ、凝った感じ・だるい感じ・重苦しいなどを感じるようになります。

中にはこの”硬さ”を何とかしようと一念発起してストレッチをする方もおいでになりますが、ここまで読んでいる方はお気づきでしょうが、筋肉をいじめても解決にはならないのです。逆に動けなくなっている関節を壊してしまう結果になり、可働域は減少しさらに身体は硬くなります。

このように腰痛を感じている方はストレッチは慎重にした方がいいようです。

これらの効果には個人差があります。