骨盤の歪みは「反り腰」と「腰痛」の二通り

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二通りあります
骨盤のゆがみはHibrid

骨盤の歪みについてご存知の方は多いと思いますが、実はその歪み方には大きく分けて二つのタイプがあります。

一般的に知られる「腰痛」と「反り腰」です。どちらも非常によく見られる症状ですが、現状ではこれらを適切に区別できているとは限りません。さらに、両方の歪みが同時に起きている「ハイブリッドタイプ」もあり、問題はより複雑になっています。

なぜ両方の歪みが同時に起きるのかというと、これらは全く異なるタイプの歪み方(変形)をするからです。

  • 腰痛の歪み

    腰痛の場合、骨盤にある仙腸関節が回転運動で歪みます。これは仙腸関節が元々そのような動きをする関節であるためです。歩行時などに動作を助けるこの動きが、次第に(例:右方向に)歪んだまま戻らなくなった状態が腰痛と考えられます。
  • 反り腰の歪み

    一方、反り腰は、出産時に胎児が産道を通りやすくするために骨盤が広がる動きが関与していると考えられます。そのため、女性の方が反り腰を起こしやすく、男性にもその名残が見られます。具体的には「骨盤が開く(産道を広げる)動き」と「仙骨のせり上がり」が特徴です。
  • ハイブリッドタイプ

    この産道が広がった状態(反り腰のタイプ)で腰痛を起こすと、仙骨のせり上がりがさらに激しくなり、座った時や上向きで寝た時の仙骨の痛みが強くなることがあります。これが、いわゆる「ハイブリッド」と呼ばれる、腰痛と反り腰の両方を併せ持った骨盤の歪みです。

    ハイブリッドタイプでは、反り腰単体では起こりにくい坐骨神経痛が起こるほか、腰痛単体では起こりにくい猫背も起きやすくなります。つまり、両方の悪い要素を一度に抱えてしまった状態と言えます。

なお、この考え方(ハイブリッドタイプを含む骨盤の歪みの分類)については、科学的に研究されている所が他にないため、現時点では検証することができません。あくまでも、私個人が施術で良い結果を出しているという根拠に基づいた考察であることをご了承ください。