多くの方が信じ込まされているギックリ腰の「常識」とは

何が何だかよく分からない

皆さんがギックリ腰を発症した時に慌ててインターネットでギックリ腰の事を調べたとします。原因と言われることが実にたくさん出てきて何が何だかよく分からないというのが正直なところだと思います。

確かに可能性が全くないわけではない事ばかりなのですが、最大の原因が全く触れられていないのが厚生労働省や整形外科学会のホームページなのです。その傘下の整形外科医は当然ですが同じ内容のことを言っていてその様な声が圧倒的に多いために皆さんは信じてしまいます。

例えば「背骨や骨盤に何らかの強い力が加わって捻挫を起こしている」とありますが、せいぜいくしゃみをしたくらいで大部分は何もしていないことが多いものです。さらにねん挫と言ったからには冷やさなければならなくなりますが、これが良くない。温めるのです。

さらに「ストレスが原因」などと言いますが、世の中の全員がギックリ腰にならないのはなぜでしょう。ストレスのない人はいません。

筋肉疲労とも言っていますがいくら休んでも痛みがなくなることはありませんし、寝てばかりいるとかえって腰痛は悪化します。

本当の原因が分かっていない

このようにあれもこれも、原因をいっぱい並べるという事は本当の原因が分かっていないからか、本当の原因に触れたくない為です。治してしまうともう病院に来なくなるからというのは考えすぎでしょうか。

本当のギックリ腰の原因とはなにか

では本当のギックリ腰の原因とはなにかという事ですが、それは骨盤と仙骨の位置が悪くなって自然治癒力が働かなくなったためです。通常の腰痛では数十年はかかるというようなゆがみに一瞬で達してしまう事で、その激変に耐えられない背骨や首の骨は激しい歪みと痛みで動けなくなります。そうなると全身が固まった状態になります。

当店のギックリ腰の施術はまさにその修正を毎日のようにやっていて、おおくの実績がその証明になっています。骨盤と仙骨を骨格矯正で正しい形に戻せば嘘のように体が楽になっていくのです。

原因を間違うと逆の結果にたどり着く

ただここで問題なのが原因を間違うと逆の結果にたどり着くという事なのです。

背骨や骨盤の捻挫という事を言いますのでそこから引き出される答えは熱を冷まして安静にするという事になりますが、捻挫などでは無かったらこの答えは間違いですよね。

多くの場合骨盤と仙骨の形が悪くなっているだけですので形をもとに戻せば痛みや可動域は回復します。中には非常に激しい症状で痛みが強い事がありますが、周辺組織が炎症を起こしプロスタグランディンという痛みの物質を出していて炎症を抑えるための発熱が起きます。ですからこの発熱は歓迎すべきもので、冷ますのではなく温めるのが正解です。

さらに安静にすると歪んだ関節は固まってしまうので、非常にゆっくりでいいので歩き回って骨盤を動かしてあげた方が回復は早まります。寝たきりや座りっぱなしは回復を妨げます。骨格の特性を理解しないで下した診断は全く逆の結果を招くという事です。

一か月も二か月も寝たきりになる治療がいいか、数回で痛みはとれてそれまでよりも身体が楽になる施術がいいか、お決めになるのはご本人です。