あなたのギックリ腰は何回目?癖になっているわけではありません。

- update更新日 : 2024年04月02日
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多くの方が悩まされているギックリ腰ですが、いちばん最初にギックリ腰を起こしたとき、一瞬にしてあなたの世界が激変したのを覚えていますか?それまで何の不自由もなくできていたことが全くできなくなり、しばらくの間その変化が信じられずに茫然としたのではないでしょうか。おそらくそれから後は常に腰の痛みや重だるさが消えることがなく、またいつかギックリ腰に襲われるかも知れないという恐怖心を感じていることでしょう。

よくギックリ腰は癖になるという言葉を耳にしますが、確かに一度ギックリ腰を起こすとそのあと繰り返しギックリ腰が襲ってきます。激しかったギックリ腰の痛みも数か月もたてば感じなくなっていて、体が硬くなったことを除けばほぼ日常生活を取り戻しているかも知れません。

しかしこれがくせもので、治ったと言う訳ではないのです。大きく歪んだ骨盤と仙骨は決して自然に元に戻ることはなく、痛みがないのは骨盤周りの組織(靭帯・関節包)などが時間とともに異常な形に馴染んできたからなのです。

この状態でさらに骨盤の歪みが進行すると次のギックリ腰を起こすわけで、くりかえす度に歪みは大きくなっていきます。痛みのない時は次のギックリ腰のカウントダウンと私は言っていて、放置していればおそらく次のギックリ腰はやって来てそのたびに深刻さは増してきます。その歪みは同時に背骨の歪みを引き起こしていますので、背中や首も無関係ではいられません。

肩こりや肩の痛み・首の痛みなどは多くがその影響と考えられます。背骨からは全身に神経が分岐していて背骨の歪んだ部分で背骨と神経が接触することで痛みや痺れが起こることがあり、坐骨神経痛などの神経障害を引き起こすと同時に筋肉のこわばりも引き起こします。

腰痛対策としてストレッチを推奨するサイトが非常に多いですが、皆さんはこのような状態で一生懸命にストレッチをしてしまうわけで、それがどんなに良くないことなのかはここまで読んできた方はお気づきですよね。そうです、腰痛対策でのストレッチは逆効果と言ってもいいくらいで、やればやるだけ悪化するのが現実のようです。どうしてもご希望の方は痛みの無いときにでもやってください。

このように腰痛・ギックリ腰・坐骨神経痛などは骨格の異常が引き起こしていることですので、対象の方は骨格矯正が必要です。しかし残念ながら現代医学は骨格に関してはほとんど関与しておらず、痛みを和らげるだけの対症療法が主体です。

ギックリ腰をはじめとした重症の腰痛がそのようなお手軽な対応で解決するわけがなく、根本原因を放置していることはさらなる悪化を招きます。重症の腰痛に必要なのは骨盤と仙骨の位置関係を正常に戻すことで、それには整体院での骨格矯正が適しています。

癖だからとあきらめないで、積極的な手入れの方法をお試しください。

重症度が高くて期間が長いほど回復まで時間はかかりますが、多くが回復した後は定期メンテナンスでフォローも充実しています。刻一刻と悪化する症状におびえながら暮らすのはもうやめにしませんか。ほほえみあえる明日を手に入れましょう。

本日の予約状況と明日以降の見通し

これらの効果には個人差があります。